祈りの舞・命の舞・即興ダンサー　牧桃子プロフィール

牧 桃子（まき ももこ）
祈りの舞・命の舞・天血の舞・即興ダンス
舞いと祝詞と龍笛のユニット舞心-maishin-メンバー
踊る社長（ルビー産業株式会社代表取締役）

天と繋がる祈りの舞・・・
血から湧き上がる命の舞・・・
それらを循環させ、融合させる天血の舞。
何者でもなく、天と人との架け橋として、
この身を捧げて命の貴さを伝える。

中学より演劇をはじめ、近畿大学文芸学部芸術学科演劇･芸能専攻に進み、学部長賞を受け卒業。
“浄化”こそ、この世に一番必要なことだと考え、愛と平和を希求して、祈り、舞い、観客に安らぎや希望、勇気…と言った光を伴う感動を抱いてもらうことが使命とオリジナルの舞で活動を展開。
また、ダンサーとしては不利な甲状腺機能低下症（橋本病）と言う持病を強みにかえて、心と身体の相互関係を意識して、身体への負担の少ない身体活用を探り、誰もが楽しく《心と身体と宇宙のハーモニー》を感じられる“舞心体操”を開発し、“舞心塾”や“ことばと 舞いの表現ワーク”等で紹介。
癌の疑いのため、マクロビオティックの松岡四郎先生の指導のもと、2011年４月より体質改善・治病を目的とした食養生活を開始したことにより、一生服用しなければいけないと言われていた持病のお薬の服用を手放すことに成功。しかしながら、実際は癌ではなく、進行の早い葉状腫瘍とわかり、右胸を全摘。悪性葉状腫瘍であった。
自身の経験からの学びをダンス指導などの活動にも生かしている。
食と心と身体の関係について食養生を実践しながら学び、ダンス指導などの活動にも生かしている。
モットーは「最小限のエネルギーで最大限のパワーを！」
また、プライベートでは、誰に観せるわけでもなく、神社や公園等で『イマ、ココにあるイノチ』として、魂・イノチと向き合う舞い遊びをライフワークとして行なっている。

履歴

更新日：2013年3月9日

1970年兵庫県尼崎市に生まれる。

幼稚園のお遊戯会が踊りの初舞台（笑）、中学より演劇をはじめ、役者を志す。

1989年恩師で詩人の故 谷川雁氏と出会い、生きることと表現することが密着しはじめる。
以来、宮沢賢治童話の“人体交響劇”（会独自の表現手法）に取り組み長野、東京、関西各地で活動・発表。
同年、近畿大学文芸学部芸術学科演劇芸能専攻の一期生として入学。

３回生の時、舞踊家 故 神澤和夫教授演出の芝居づくりの授業を受け、ダンスに興味をいだくようになる。

1993年文芸学部長賞を受け、大学を卒業。
同年、同期5名と舞踊グループ“じゃうかあず”を結成。 大阪を拠点に活動を開始。
主にソロ作品を創作発表、演出も担当。
（じゃうかあずメンバー：阿比留修一・井上加奈子・久万田はるみ・村上和司・牧桃子）

1995年、阪神淡路大震災を経験し、これまで活動スタイルに疑問・葛藤が生まれ、独自の舞のあり方、スタイルを模索しはじめる。

1998年“桃の木会”を立ち上げ、舞踊朗読劇と称し、童話や詩の世界を表現する舞台づくりをはじめる。

2001年の米国テロ事件をきっかけに、“祈りの舞ダンサー”として、劇場の枠にこだわらず、その時々の思いをタイムリーにストレートに表現する即興で舞うスタイルの活動をはじめる。

2002年、舞踏ユニット“幸海姫（さきみのひめ）”代表・願ひ舞の坊内由香氏の誘いを受け、天然肉体詩人 藤條虫丸氏率いる“Physical Poets”に参加。

以降、舞踏家や様々なミュージシャンと共演するようになる。

2003年より龍笛奏者 出口煌玲氏と共に音楽と舞のライブ活動を展開、活動範囲を広げる。
同年、関東を拠点とした異業種混成ユニット“桃と安酒”を結成。

（桃と安酒メンバー：作曲家 酒井康志・舞踏家 安田理英・舞踊家 牧桃子）

2004年5月前後、日常生活さえままならないほど体調を崩し、踊れなくなったことをきっかけに、無理なく短時間でより効果的なトレーニング方法を模索しはじめる。
同年6月21日甲状腺機能低下症（橋本病）と診断を受け、投薬開始。
同年7月リハビリ的に高砂BUTOH協同組合主催の発表会に参加、舞踏家桂勘氏の弟子で高砂BUTOH協同組合主宰の きよこ氏とマサト氏と出会う。

2006年2月「日色さくら」の名で役者デビューを果たす。
同年5月 主宰 愛宕メロンの呼びかけによりメロンオールスターズ結成メンバーとなる。
また、同年より、自らの経験と体験を活かして、アシスタントとして出口煌玲氏が講師をつとめる身体セミナーのサポートをはじめる。

2008年より、舞踊朗読劇・音と舞「輝（ひかり）の源」シリーズを企画、ライブを展開。

2009年4月より、願ひ舞の坊内由香氏と共同で舞心塾を主宰、大阪・三重（10月）にて開催、心と身体の相互関係を意識して、身体への負担の少ない身体活用を探り、誰もが楽しく《心と身体と宇宙のハーモニー》を感じらる“舞心体操”を開発。

2010年11月ルビー産業株式会社の代表取締役に就任、これまでの個人でのダンス・ワーク活動を会社の事業のひとつに。

2011年3月より播磨陰陽師の尾畑雁多氏、龍笛奏者出口煌玲、願ひ舞の坊内由香氏とともにユニット舞心-maishin-を結成、夢ライブを展開。
同年４月より癌の疑いのため、マクロビオティック松岡四郎先生の指導のもと、体質改善・治病を目的とした食養生活を開始、同年10月、一生服用するように言われていた持病の薬を手放すことに成功。

2012年、《イマ、ココにあるイノチ》をテーマとした命の舞のステージ活動を開始する一方で、誰に見せるでもなく、神社や公園などで、魂・イノチと向き合う舞い遊びをライフワークとして行い始める。
同年9月より、【Zero－heartist】主宰の岡田恵さんと提携して表現ワークやステージイベントの展開を始める。

2013年1月23日ユニット舞心-maishin-のCDアルバム『音魂・言霊-OTODAMA・KOTODAMA-』を発売。
同年3月3日、あたらなステージに上がる気づきがあり、祈りの舞・命の舞を循環・融合させた“天血の舞”を自身のオリジナル舞として行うことを決意。

現在、日々の流れの中、新たな展開に向けての出会いが多くなり、事業を発展させている。

これまでの出演記録（一般公開されたもの）

更新日：2013年9月20日