1月20日(木曜 19:00~21:00)に、舞心塾の講師・願ひ舞の坊内由香さんの誘いもあり、3月13日(日)に行う夢ライブの会場(ホロンPBI・9Fセミナールーム)の下見を兼ねて、播磨陰陽師の尾畑雁多(かりんど)先生の「初伝・播磨御式神内(はりまこしきうち)セミナー&ワークショップ」に参加してきました。

坊内さん尾畑さんご夫妻とは十年来の友人で、近いうちに詳細をお知らせいたしますが、夢ライブの共演者です。

さて、播磨御式神内は赤穂浪士も使ったという秘伝の古武術だそうで、ワクワク感の中に緊張しつつ向かいました。

それでも、会場へ着くと女性も多く、知っているお顔もちらほらと参加されていて最初の緊張はすぐに和らぎました。

この記事のカテゴリーは体験レポートですから、ひとつひとつ詳しくお伝えしたいとは思うのですが、一回受講したくらいでは到底わかるものでもなく、間違った解釈をしているとも限らないので、興味のある方には実際に受講されることをお薦めするとして、ざっくりと・・・本当にざっくりと。。。

何しろ2時間の枠で・・・基本の立ち方や座り方、手の握り、膝歩きをはじめ、手首の柔軟や体軸トレーニング、瞑想方法、技・・・などなど12種類と盛りだくさん。

つまり、1種つき10分間のセミナーとワーク、12種類で120分と言うわけです。

出来る出来ないに関わらず、まずは全体をとらえる中で理解度を深めていく進め方のようです。

ということで、この日は比較的初めての方が多かったようですが、ほとんどの方が教えを体得されようと何回も何回も受講されているとのことです。

人は自分の経験でしか物事を解釈することはできませんが、回を重ね、経験を積み上げていくことで、細かく見えることも多くなり、出来なかったことが少しずつ出来るようになっていき、解釈が深まり、気づきが増えていくのでしょうね。

初伝を9回以上受講すると中伝に進むことが出来るそうです。

中には踊りに共通する大切な要素があり、それらを鍛錬するのに適したワークがあり、しかも、じっとしたままでどこでも出来るので私向き、日々のトレーニングのひとつに加えることにしました。

ところで、小柄な尾畑先生(背丈は151cmの私と変わらないくらい)が大柄な男性を相手にいとも簡単に技を掛けて、技が掛かる理屈をわかりやすく説明してくれるので、とても説得力があります。

あまりにも簡単すぎて笑いが起こったりと和気藹々とゆるやかな雰囲気で進められていくので忘れがちですが、本当は恐ろしい技ばかりなのですよね。

そして、そんな恐ろしい技を掛ける際の心得が、“ぶれないこと”、どんなことが起ころうとも“動じないこと”。

まさに生き方に通じることなのです。

この「初伝・播磨御式神内セミナー&ワークショップ」のチラシのキャッチコピーに“ここでしか学べない精神力の鍛え方”とありましたが、大きくうなづきの納得です。

また参加してみたいと思うと同時に、踊りのトレーニングのひとつとして始めた垣本師範の八光流木鶏塾での柔術のお稽古を一年ほどお休みしているので、再開したい気持ちがさらに強まりました。

ちなみに、八光流木鶏塾も女性でも気軽に楽しめるので有難いです。

初伝・播磨御式神内セミナー&ワークショップについて詳しく知りたい方や受講されたい方は、尾畑さんのサイトの下記のページへアクセスしてくださいね。

播磨御式神内 赤穂浪士、陰陽師の使った古武術 詳細